2012.01.30

【不況期における転職活動】6-3.転職活動の方法 自己分析

砂浜の轍 - 写真素材
(c) Shellsストックフォト PIXTA

就職・転職活動に欠かせないのが、この自己分析。「自分のことくらい、良く分かっている、今さら分析するまでもない。」と思う方も多いかと思いますし、かくいう自分も新卒時の就職活動の際には、ほとんど自己分析などせずに(就職氷河期にも関わらず)、闇雲に採用試験に臨んでいました。今振り返ると大いに反省しております。

就職・転職、今後の自身の進路を考えるにあたって、なぜ改めて自己分析を行う必要があるのでしょうか。

それは、「自身を客観視し、採用試験において、どう自分を売り込む事が出来るかを把握するため」だと考えます。

日々、日常において自分のこと突き詰めて考える機会というのはそうそう多くはありません。あなたがどんな考えを持っていて、どんな価値観を重視して、将来的にはどんな人生観を持っているのか。それらを元に、ある状況において、どのような判断を行い、どのような行動を起こすのか。それらをさっと言語化して、他人に伝える事が出来るでしょうか。

転職活動においては、世の中に数多ある仕事・職場の中で、あなたは何故その仕事・職場を選ぶのか。その根底にある考え方を問われます。

企業側は、あなたを採用するにあたって、あなたの履歴書や職務経歴書はもちろんですが、面接の際に語られるあなたの言葉から、あなたが採用に値するかを見極めないとなりません。その言葉がフラフラと二転三転してしまったり、矛盾していたりすると、一緒に働く者としては信用することが出来ません。

あなたが、企業を正しく理解することが望まれるように、企業側にも、あなた自身を正しく(多少は誇張が入りながらも)理解してもらう必要があります。そのために、きちんと自身を客観視、言語化して伝えられるようにするのが自己分析です。

ただ、必要以上に難しく考える必要はありません。あなたを構成するものを整理してあげるだけです。

今回は、そんな自己分析について書いていきたいと思います。

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2011.10.03

【不況期における転職活動】6-2.転職活動の方法 企業分析

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さて、応募先候補企業のリストアップが終わり、実際の応募する前に、企業分析を行います。

新卒の就職活動の際にも行ったと思いますが、もうすでに社会人経験をある程度積んでいる中途の場合は、より深堀した企業分析が必要となります。

そもそも、企業分析をなんのために行うのかを考えてみましょう。


企業が人材を採用する理由は、その人材でもって、なんらかの課題を解決したいからです。
企業分析は、企業の抱える課題を把握し、どんな人材を求めているかを明確にするために行います。


転職エージェントからの求人情報には、そのあたりの求人の背景が書かれているでしょうし、書いてなければ、キャリアコンサルタントからも深堀りしたヒアリングをすべきです。

例えば、同じような業界の経理職だったとしても、企業の成長段階や社風・風土、組織構造によって求められる人材というのは全く異なってきます。一部上場の大企業の経理職ということであれば、その中でも機能も細分化されていて、特定の能力を持つ人を強く求めているかも知れませんし、まだベンチャー企業でこれから上場を考えている企業であれば、IPOなどの経験がある人材を求めているかも知れません。同じベンチャー企業でも、3,4年目でこれから企業としての体を作っていく段階にあるのだとすれば、会計的な側面だけでなく、経営企画・管理的な幅広い視野で見られる人材や、銀行からの融資など財務面に詳しい人材などが求められるかも知れません。

営業職であれば、その応募先企業のクライアントがどのような業界や規模なのか、個人対象とするなら属性はどうなのか。現在有しているクライアントを維持することに力を入れているのか、それとも新規開拓を積極的に進めているのか。また、積極的に新規開拓を図っているセグメントはどこなのか、またそのうえで、その企業の強み・弱みはどこなのかによって、新たに募集している人材に求める能力も異なってきます。


中途採用においては、ピンポイントの募集をかけることがほとんどなので、求人情報にはそのあたりも明記されているものがほとんどかと思いますが、求人情報に書かれた内容だけでなく、その企業の置かれた状況を把握することで、あなたがその企業においてどのように活躍できるのか、すべきなのか、どんな人材を求めているのかが見えてくるかと思います。


今回は、そんな企業分析について書いてみたいと思います。


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2011.09.07

【不況期における転職活動】6-1.転職活動の方法 応募

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転職活動において、自己分析や企業分析を踏まえて、初めに行う行動が「応募」です。一口に応募といっても、その方法やタイミングによって、その後の採用に大きな影響を与えてきます。

例えば、応募のチャネルを考えた時、転職エージェントを通じて応募するのか、直接応募するのか。転職エージェントを使用する場合でも、どの転職エージェントを通じて応募するかも検討する必要があります。また、タイミングというのも非常に重要になってきます。中途の採用枠においては、いつでもオープンで募集しているところもあれば、人員補充のために、いつまでに人員を確保したいと言った企業側の意図もあり、いつ応募するのかというのも重要になってきます。

不況期の転職活動においては、応募の数も重要になってきます。転職エージェント曰く、100社応募して1社という確率。決して闇雲に応募すれば良いわけではありませんが、やはり数多く応募しなければ、自身が望む新天地と巡り合うのも難しいでしょう。いかに、効率的に応募をしていくか、というのも重要になってきます。

企業への応募ステップは大きく以下のようなステップに分けられると思います。


STEP1 応募企業のリストアップ

STEP2 リストの優先順位付

STEP3 応募書類の作成

STEP4 応募書類の提出

STEP5 リストの管理

そして、再びSTEP1に戻ります。


転職活動期間中、上記のSTEPを繰り返していきます。


今回は、そんな転職活動の初動である応募について、書いてみたいと思います。

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2011.09.05

【書評】「レバレッジ英語勉強法」本田直之(朝日新聞出版社)\1,365

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日本の大手企業の一部でも社内公用語が英語になったり、新卒採用の多くを海外留学生、海外大学卒業生など、英語力のある人間が重用されるようになってきました。企業のグローバル化が進み、個人のグローバル化が求められる中、そのベーシックスキルである英語力の修得に高い注目が集まっています。

しかし、では、TOEICの勉強をやればよいのか、英字新聞や海外ドラマが字幕なしで理解でき、楽しめるようになればよいのか、具体的な目標もなく、やみくもに良いといわれる勉強方法に着手してはいないでしょうか?

本書は、レバレッジシリーズの本田直之氏が、時間のない社会人に向けた、短期間で最適なゴールに到達するための効率的な「レバレッジ英語勉強法」を紹介しています。

本書の冒頭で触れられていますが、多くの方が英語は勉強した方が良いかなと思いつつ、英語学校に通ってみたりしたり、TOEICの勉強をしてみたりしたことがあるかと思いますが、なかなか継続できずにいるのではないでしょうか?

本書では3か月で徹底して身につけるか、もしくは一生英語を修得することはしないか。この2択を迫っています。確かに、英語が必要とされる人も増えていますが、まだまだ英語が話せなくても困らない人も多いでしょう。そんな、必要性を感じない方は、ダラダラと英語学習に時間をかけるよりも他に時間をかけた方がよいかも知れません。一方、もしあなたが本気で英語の修得が必要だと、少しでも思っているのであれば、3か月徹底して学ぶことを本書では提案しています。

長期間で挫折するような学習方法ではなく、3か月に集中して成功体験を詰める英語学習法としては、以下の方法が紹介されています。

■目的地と現状を把握する
何事も目的地を決めずにスタートすると効率が良くありません。自身が目指す英語修得の姿を具体化します。本書が対象としているのは、通訳翻訳者レベルではなく、自分がかかわっているビジネスの分野で困らない程度の英語を身に着けたいとか、海外旅行を楽しめる程度の英語力なのか。

■偏った英単語の修得
学生時代のような万遍なく単語を修得するのではなく、自分の興味関心、必要となる分野に偏った単語を100語覚えること。偏った英語の言い回しを20個覚える。など、自身にとって必要な分野や環境における言い回しを徹底して覚えること。

■偏ったリスニング
リスニングは正しい発音をするために聴くというよりも、英語のリズムなどを修得するために聴くといいます。もちろん、リスニングする教材も、AFNなどによる英語のシャワーをBGMのように聞いていても、まさにBGMにしかならないので、偏った自分の興味関心のあるものを繰り返し何度も聴く。

■アウトプット
日本人の英語学習には、アウトプットが圧倒的に少ないといいます。実際そうだと思います。ただし、ここでもやみくもに英会話スクールに行っても、結局受け身の授業で効率的ではないと言います。できる限り自身の学習したことがアウトプットできるようカスタマイズできるようなマンツーマンの英会話の機会を作ることを進めています。

などなど、これまで一般的に良いと言われてきた学習方法も、目的や自身の現状によっては、まったく逆効果となることもあるわけで、本書は具体的なレベル感を提示したうえでの学習方法、特に社会人にとって最適と思われる英語学習方法を提示しており、大変参考になります。

また、英語教材についても、具体的に紹介されているので、英語を身に着けたいと、漠然とでも思っている方は、一度検討してみるとよいかと思います。これで3か月徹底してやってみるのか、もしくはもう一生英語学習とは無縁に生きていくのか。


レバレッジ英語勉強法
レバレッジ英語勉強法本田 直之

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2011.08.22

【不況期における転職活動】5.生活基盤の維持


A Former Business Magnate / Andrew Stawarz

このシリーズ(と言うほどのものでもないですが)を書き始めてから、だいぶ時間もたち、東日本大震災や津波に、原発問題など、社会環境に大きな変化が出てきております。

こうした社会環境の変化は、徐々に回復に向かいつつあった経済にも大きな影を落としており、依然として転職市場は厳しいものとなっています。

何度も述べてきていますが、こうした不況期における転職活動というのは長期化する可能性が非常に高いです。また、私のように30代で、家族も養わなくてはならないよう状態だと、これまでの経験や、待遇などの点からも、選べる仕事が限られてきてしまいます。

この長期化する転職活動を行う上で、生活基盤の維持というのは非常に重要です。明日の生活もままならないような状態では、転職活動に集中することも出来ません。

今回は仕事を辞めて転職活動を行う場合に限られますが、この生活基盤の維持について書いてみたいと思います。

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«【書評】「Think(シンク)Summer38号 ソーシャルメディアインパクト」(東洋経済新報社)¥1,890

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